カー用品の販売や車検を中心に、日々サービスを展開する阿部商事株式会社。女性や若手が日々活躍しており、安定した収益力を誇っています。好調な業績の背景には、顧客のニーズに応えるスタッフの活躍がありました。
燃料やオイルなどカー用品の販売を中心に、
車検まで幅広いサービスを提供する。
安定した収益力を誇るSS
SS総合表彰 フルSS部門
阿部商事株式会社
双葉町SS

岡村 真一 前所長/本社統括課長

顧客に寄り添ったサービスを提供するSS。
車検や給油を中心に事業を展開
阿部商事株式会社は、創業から100年以上の長い歴史を持つ会社です。直営の店舗は現在2店で、北海道・苫小牧の国道276号線沿いに位置しています。女性スタッフが元気よくスタンド内を走り回って給油していますので、お客様は安心して訪れています。
岡村前所長は、顧客に寄り添ったサービスを提供し続けたことで、全国優秀店として表彰されたといいます。
「弊社が何かをやったから、数字が伸びたというわけではないです。弊社がやってきたことは、お客様が何を求めているのかという部分を考え、サービスを提供するということです。私自身の経験から、綺麗な窓拭きやゴミの清掃などが大切だと考えています。それが結果的に、お客様のニーズに合ってきているのではないかと思います」
岡村前所長は、自分自身の経験を踏まえ、どのようなサービスが必要なのかを日々考えています。
「私は北海道内をドライブするのが好きで、たまにセルフスタンドを利用します。セルフの場合、虫が付いているのが気になったり、車内のペットボトルを捨てたくても捨てれなかったりと思うことがあるのです。ですので、こうった経験から、お客様が同じような思いをしないように、丁寧なサービスをするよう心がけています」
年1回のキャンペーンを実施。
カード獲得活動やミニイベントで新たな顧客を獲得
apollostationへの切り替えに合わせ、店頭でのカード獲得活動やミニイベントで新たな顧客を獲得しました。ASカード勉強会を全スタッフで実施し、apollostationのお披露目ミニイベントもスタッフと企画していたのです。
地域の情報紙を活用するなどで、地域密着型の活動を実施したことも、全国優秀店として表彰されたポイントの一つです。
岡村前所長は、地道に行った年1回のキャンペーンが効果的だったといいます。
「毎年、年1回はカード獲得キャンペーンを行っていました。しかし、意識があまり高くない時にやっていましたので、結果もあまり良くありませんでした。枚数としては、50枚程度だったのが事実ですね。当SSは昭和シェル系のスタンドでしたが、出光さんとの合併が決まっておりましたので、2019年12月のキャンペーンは昭和シェルとして最後のものでした。そこで、100枚という高い目標を設定し、スタッフ全員で頑張りました。その結果、目標を達成することができました」
目標を達成できたのは、スタッフの意識改革によるものです。ミーティングを何度も開き、目標に対してどのような行動をとれば良いかを一人ひとりに考えてもらったのです。スタッフの努力によって、キャンペーンを成功させることができました。
中央インターの開通によって来客数が増加。
地元の方に愛される地域密着型のSS
中央インターの開通によって、来客数が増加しました。地元の方に愛される地域密着型のSSとして、日々事業を行っています。岡村前所長は、出光というブランドの強さを日々感じているそうです。
「当SSは、昔からかけ売り客が非常に多いスタンドです。それに加え、中央インターの開通によって、近隣の都市から出光カードを持って来られるお客様の数が増えました。やはり都市型になりますと、出光カードが強いということを実感しました。お客様の割合としては、地元の方が8割、他の都市の方が2割といったものです。ですので、地元密着型のSSと言えるかと思います」
また、菊地所長も、中央インターの開通が来客数の増加に繋がったと考えています。
「苫小牧中央インターができて、その動線にあるSSということで、車の量も多くなったと思います。来客数が増えたのは、それが一番大きな要因だと考えています。さらに、周囲の他のスタンドが潰れてしまったことも、要因の一つかもしれません。そういった状況下でキャンペーンを行うことにより、普段あまり来られない近隣の都市のお客様にも来ていただくことができました。燃料の割引クーポンを発行したことなども相まって、リピーターの方が増え、自然と客数が増えたと思います」
目指すは3年連続の全国優秀店受賞。
若手や女性スタッフがキーパーソン!
菊地所長は、岡村前所長が築き上げてきたSSを維持しながら、3年連続の全国優秀店受賞を目指しているといいます。そこに向けて鍵を握るのは、若手や女性スタッフです。
「僕自身が今考えているのは、岡村前所長が作ってこられたSSを維持することです。それが最も難しいので、維持することを一番に考えています。そのうえで、当SSには若手や女性スタッフが多いので、力を貸していただきたいと思います。お客様に対する圧のようなものが、女性スタッフがいることによって薄らいできています。他と比較すると、女性スタッフが多いことが当SSの強みですので、そこを生かして3年連続の全国優秀店受賞を目指して頑張っていきたいです」
また、カーボンニュートラルなどの影響によって、今後厳しくなる業界と言われています。菊地所長は、そういった状況でも接客を大切にすることが重要だと考えています。
「基本はやはり1対1の接客を大切にすることが大事だと思っています。当SSよりも単価が安いスタンドもある中で、こちらに来ていただいているのは、スタッフを気に入ってくださっているという部分が大きいと考えています。”地域に愛されるSSに”というスローガンを掲げ、スタッフと共にこれからも頑張っていきたいです。」