2022年に創業70周年を迎えた三平石油販売株式会社。潤滑油販売をメイン事業として、安定的な収益をあげています。長年にわたって好調である背景には、営業マンの活躍がありました。
毎年度作成している中期経営計画書を元に、
潤滑油販売に特化して利益を出す。
鍵を握るのは営業マン
外販店 潤滑油部門
三平石油販売株式会社

三野 十四三 代表取締役社長

各営業マンが販売数量、利益、売り上げの3つを追求。
潤滑油販売をベースに事業を展開する
大阪の中心から東側に位置し、2022年に70周年を迎えた三平石油販売株式会社。潤滑油販売を中心に安定的な収益をあげています。三野代表取締役社長が重要視するのは、営業マンの確保。各営業マンが販売数量、利益、売り上げの3つを追求しているといいます。
「基本的には、販売数量、利益、売り上げの3つを各営業マンが追求していきます。その中で、特にやはり利益と新規開拓といったところを重点的にやってきました。世代交代を見据えて、ベテランの営業マンだけでなく、新しい人材も確保してきました。長期的に活躍してくれる営業マンを採用することがいかに大事であるかということを改めて認識しております」
潤滑油販売をベースに事業展開をしていますが、毎年度に作成している
「中期経営計画」が全ての活動基盤となっています。この計画を各営業マンの販売計画に具体的に落とし込み、達成に向けて全力で取り組み
日々の営業活動を行っています。取り組むべき事を社長以下の全社員が「必ず達成する」という強い意識を持っているのです。
「また、会社の代表としては、常にモチベーションを落とさないようにやっていくことが大切だと考えています。温故知新という言葉がありますが、やはり時代はどんどん変わっていきますから、新しいことに挑戦していくスピリットを大事にしなければならないと思います」
中期経営計画に沿って事業に取り組む。
上位の特販店には負けられない
中期経営計画に沿って事業に取り組んでいます。具体的な計画内容の項目としては、まず「販売力」は、売上・収益・数量の目標達成状況、MR活動状況、新規口座獲得件数、重折先の進捗状況となります。「活動内容」は、セミナー開催、実機テスト、現場診断、ASR活動の状況や各件数などです。
「順位上位の特販店様の実績状況は意識しており、負けられないという気持ちで取り組んでいました。出光さんの情報もありますし、意識しながらやっています。ここ3〜4年は常にボーダーラインをうろうろしている状況ですから。個人差はありますが、毎月営業会議でやっていますので、社員それぞれが課題をクリアしようとしている意識を感じます」
また、コロナ感染の拡大のもと、従来の訪問型営業が制限され、思うように営業活動を行う事ができない時期もありました。
「他の販売店も共通することだと思いますが、やはりコロナで簡単に訪問できませんでした。中には来ないでほしいというところもありました。そういった状況でしたので、リモートで営業活動をしたり、商品の説明をしたり、小さなセミナーを開催したりなど、慣れないことが多かったため苦労しました」
一人プロジェクトを新たに実施。
新規顧客の獲得に成功!
コロナ感染拡大を機に、一人プロジェクトというものを始めました。これによって、新規顧客の獲得に成功しています。
「今年始めたばかりですが、一人プロジェクトというものがあります。これは、こういった業界に売り込みたいという考えをもとに、個人でリストアップし、訪問して新規顧客を獲得するというやり方です。何もかも一人でやるのです。自主性を最大限に重んじるという意味で実施しております。社員には様々な仕事がありますから、一人プロジェクトのみを徹底するということはできません。しかし、私が営業会議の際に進捗具合を聞いていますので、それなりに意識して取り組んでいるようです。結果的に、新規の顧客を少しずつ獲得することに成功しています」
また、三平石油販売株式会社は、全国優秀店として4年連続で表彰されています。
「4年連続受賞できたら5年目もという気持ちは、私含めて全員が持っていると思います。ですので、そのモチベーションを落とさないように、営業会議などを中心にやっていくことが大事だと考えています。今後も優秀店として表彰されるように、顧客の確保をしっかりと行いながら、新しいことにも取り組んでいきたいです」
総合的な販売集団を目指しながら、
ワークライフバランスを意識した会社にしていきたい
今後は得意油種を「販売力」「技術力」「プレゼン力」の各観点により、各営業マンが本物の実力を身に付け、 常に総合的な販売集団を目指しています。しかし、ワークライフバランスの意識した会社にすることも大切だと三野代表取締役社長は考えます。
「全社員に対して今後意識してほしいのは、ワークライフバランスを保つことです。社員が仕事もプライベートも充実させることができるような会社にしていきたいです。プライベートな部分は、会社には直接関係はありません。しかし、心身ともに健康であることが大事です。そのため、入社時から健康診断に行ってもらうなど、細かい点に配慮してそういったことも積極的にやっていきたいと考えております。また、大阪にエヴェッサというバスケットチームがあるのですが、1年間スポンサーにならないかという話がありました。今後利益が増えてきたら、そういったものにも参加して、皆で応援に行くというようなこともやりたいですね」
会社としては、良い取引先と継続的に取引を続けることが重要だと考えています。
「これまで70年続けてこられたのは、良い得意先を維持することができたためです。ですので、今後は新たに良い得意先を獲得するほか、現在取引している取引先のシェアアップをしていくことが大事だと思っております」